浪人時代
私は音楽にはまっていきました。
自習室から出て休憩しているときに聴いた音楽は
身に降りかかる沢山のストレスを紛らわしてくれるものでした。
大学に入り、時間ができると
サークルで音楽活動を始めたり、ライブに足しげく通ったり、
イベントを手伝ったりするようになりました。
音楽を通じて知り合った沢山の仲間
音楽に助けてもらって乗り越えた時間
彼らの顔や思い出が、
なかなか抜け出せなかった苦しんだ
聴き込んだ音楽たちに塗り込められている気がいたします。
今でも音楽を聴くことで
日々助けてもらっています。
音楽を語り合うことで
新しい出会いと新しい世界が
目の前にやってきます。
昔、親に甘えたように
お酒に愚痴をこぼすように
音楽に寄り添ってもらって
そうすることで
また明日への一歩を踏み出そうとすることができる。
緊張感あふれる演奏が
明日がある事を思い起こしてくれる
音楽を聴いている時間は
心の時間です。
今と昔と、これからを感じることができる
心の時間です。