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君の口から






君の口から




熱い思いが




きこえてくる




空高く






そら高く




舞い上がる風に




身をまかせ




いまはおもひで




頬つたるしずく




青色の






青色の




風が吹き抜ける




夏のある日




あなたと出会う




一面に敷き詰められて秋空に






一面に




敷き詰められて




秋空に




時はうろい




待つぞ、恋しき

満たされたときにつかり






満たされたときにつかり





気がつけば流れている





日ごろの垢




酒と鍋と






酒と鍋と音楽に唄う




僕と君と誰かの賛歌





飲み込んだ、涙の雫






飲み込んだ、涙の雫




少ししょっぱく感じた




日常の風景に






日常の風景に




一つ一つの思い出を塗りこめてゆく




きっとそれが人生なんだなぁ




これ以上を 望むまい







これ以上を




望むまい




紐解くは






紐解くは 





自然が宿す 





物語





指導教官である、吉光先生が退官されるのに際して、
先生が、理論の理解に際して、ストーリー性を重んじられていた事を思い、
はなむけの言葉とさせていただきました。

ここは






ここは






巣立ち、帰る場所





常連の店との半年後分かれを思い創りました。

響く声






響く声 




熱い語りに 




笑い声






関学生協のリニューアルオープン企画向けの作品です。
生協の食堂をイメージしました。

彼岸花






彼岸花


咲かせて悲し


茜色





実る穂が






実る穂が






里に運ぶ






秋の風






擦れる音





擦れる音


君の肌が放つ


悲しいラブソング




その椅子の背に





その椅子の背に


あなたを感じ


そっと撫でてみる




響き合い





響き合い


この街と共に歩んだ日々




山里に





山陰に


埋もれし里に


日は暮れる



どれくらい





どれくらい


どれくらい


自分を犠牲にすれば


気が済むんだ!



震えている





震えている



けど、後悔はしていない。



ただ一歩、踏み出すのが怖いだけ。






時は過ぎ行く



僕に何も与えぬまま。



何もいわず、その日は確実に忍び寄る。






頼ることができるのは自分だけ



けど、何かがそこにあるわけではない。






震えている



いつともなく闇が明け、



いつともなく陽が昇るのを




スマイル





辛くても、張り裂けそうでも笑顔でいよう

曇った空でも耐えられる。


震えていても、悲しくても

笑顔でいれば、


笑顔でいれば、明日には

日が照り、君を照らし出す。



嬉しい気持ちで、心が満ちれば、

つらい過去も消えてなくなる


涙が溢れてきそうになとき、

そんなときこそ笑顔でいよう


さあ、涙をこらえて

笑顔でいれば、明るくいれる。


笑っていれば。

笑ってさえいてくれるなら



今日は終戦記念日です。

前線で厳しい戦場を体験された方、
友人の死を目の当たりにされた方、
空襲で家族を失った方、
軍の統制によって、たくさんのものを失った方
原爆症でつらい人生を送ってこられた方

いまだに、つらい記憶に悩まされていることと思いますが、
皆様に、一点の曇りも無い笑顔が訪れる事を、
心より願っております。

原詩 作 チャーリー チャップリン
(原詩は、著作権が関係いたしますので掲載を控えました)

輝く光には






輝く光には、

いつ途絶えるともわからぬ不安がある




戸惑うばかりの人間には、

ただオロオロとしてばかりいるだけで、どうすることもできない。





果てのない闇が、

その輝きを、支えていることに気付かぬうちは。

できるなら






できるなら



君の瞳に映る画を



すべて私に描き替えたい










ふと自らの血に



ぬくもりを感じて










心の中は

まだこどもです










焦がれて、歩み




ただ鈍く









やり場のないこの思い


果たしてどうして紛らわそう










ただ、

ひっそりと



テーブルに咲く



器のごとし










ベルトコンベアーに運ばれて



今日も私は

仕事に向う










闇照らす灯は、ほかに無く










緑き風よ



我を包みて

そらへと放て











人と共にあり

それは自然の中に浸っている



そこに何があるかなんて関係ない



きみはこの世の全てなんだから







陽に照らされし君の額に



血潮通いし彼の日を思う





魂結ぶ、その縄を


鈍らに引き裂く


 鉄の鼓動ぞ怨めしき。





日はまた昇り


 また沈む。





紅く脈打つ滾(たぎ)りし炎





独り、そば喰らふ




別れを認め


 杯を交わした。





夕焼けの色


目頭に




師走の風に誘われて


分かつは鍋か

思い出か




電車の中から

街のざわめきにまで

僕は君の声探している


闇の中から

太陽の日差しにまで

僕は君の声求めている


ふとほら、

君の声きこえると

僕は大きく震えだす。



明けても覚めぬ


朝ばかり



月を臨む、空の下


月を臨む、空の下


星を臨む、この丘で


つのりゆく、この想い


ただ叫ぶ、愛しきと。




忘れゆく、君の姿


ただつのる、この想い。


君を望む、闇の下


ただ望む、この心




 今日もまた、


互いに向き合うこともなく


 擦れ違う。




どうして互いに求め合うのに

 擦れ違うのだろう 。




悔い改めを


悔い改める






風と、共に

 いきましょう。




火を点し

煮込むのは、


 われらが友情。




明けても



 日は沈む。